前回のブログで少し触れた介護リフォームの補助金制度について今回はご紹介します。補助金を受け取るのに必要な条件や、いくら補助されるのかなど、基本的な内容をお伝えします。
●補助金を受け取れる制度は2つあります。
・介護保険制度
・豊川市の助成金制度
どちらも、リフォーム費用の自己負担が1割(一定所得がある場合は2割)が支給されます。介護保険でリフォームの補助金が支給されるのは意外に思われるかと思います。また、自治体で独自に支給制度を設けているところもあり、豊川市もこの助成金制度を受けることができます。
●制度が適用される条件
①要介護認定を受けている本人が住んでおり、その住民票の住宅を改修する場合
まずはリフォームする住宅に要介護認定を受けている方が住まれているかを確認します。認定を受けていない場合、将来を見据えてという理由では受けられませんので注意してください。
また、最初に住宅改修費の支給を受けた住宅改修の着工時点と比較して、要介護状態区分の段階が3段階以上(例えば第2段階→第5段階)に上がった場合に行う住宅改修については、改めて住宅改修費の支給を助成額まで受けることができます。
②助成額を越えていないこと
20万円以内のリフォームであることが条件となります。補助金制度を利用してリフォームを行う場合、見積もりをしっかり確認しておく必要があります。
③対象の工事範囲内であること
リフォーム箇所はどこでもいいというわけではありません。以下のリフォーム対象の場所であることが条件となります。
・手すりの取り付け
・段差の解消
・滑りの防止、移動の円滑化などのための床または通路面の材料の変更
・引き戸などへの扉の取替え
・洋式トイレへの便器の取替え
・その他 上記の改修に付帯して必要な住宅改修
※あくまでも一例です。
こうした制度を上手に利用して、少しでも負担の少ないリフォームを実現できればいいですね。
石黒工務店では、今回ご紹介した補助金制度を利用してのリフォームのご相談を承っておりますので、少しでもお悩みの方はぜひお問い合わせください。
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